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2009年 05月 23日
場とつながりラボ home's viのお結び庵で借りてきて読む。
ミーティング手法というのだろうか。 考案者のハリソン・オーエンという人は、250人が参加するある国際会議の準備をして開催した。丸一年かけて準備し、内容はまずまずだった。だけど、参加者の意見は一致していた。 内容はまずまずだった。だが、もっとも良かったのはカフェの時間だったと。 この感想はわかる気がする。 長時間にわたる講演やパネルディスカッションは確かに、知的であり勉強になり、刺激にもなるけれど、こういうカンファレンスではいろいろな人と話せるのが一番の魅力だろう。 で、ハリソン氏のすごいところは、 「ならば、会議の企画そのものをカフェの時間のようなものに出来ないか」 と考えた。そうしてOSTという手法が開発されたという。 やり方は非常にシンプルで、参加者がその場で興味のあるテーマを出す。 25~50人なら30個程度、100~200人で75個程度のテーマが出てくるものだという。 出てきたテーマの中で、自分が興味のあるテーマのセッションに参加する。 セッションに参加する人は、途中で違うと思えば移動する。 移動はむしろ歓迎される。 もっとも自分が興味をもち、コミットできるテーマに参加することが求められる。 そうやって進行する。 ファシリテーターは基本的に何もしない。 4つの原理 ・ここにやってきた人は誰でも適任者である。 ・何が起ころうと、起こるべきことが起きる。 ・それがいつ始まろうと、始まったときが適切なときである。 ・それが終わった時が、本当に終わりなのである。 1つの法則 主体的移動の法則 参加者を信頼し、今そこに起こっていることを認め、受け入れる。 ファシリテーターは、何かをするというより、その場に安心感を与える存在であることが最も重要だという。 そういう場を創ることに専念する。 コントロールしない。 参加者がコミットしたいと思っていることを話してもらう。 いくら正しくても、コミットする人がいなければ、それはなされない。 という考え方である。 ちょっと考えてみれば、500人とか1000人とかいう人数をすべてコントロールしようとしたら、いかに大変かはわかる。 しかも、それぞれが情熱と知識を発揮できるような会議を設計しようとしたら、気が遠くなる。 それで、成功するかどうかも怪しい。 ならば、それを中央で管理するということ自体に無理があるのではないかというわけだ。 ** 新型インフルエンザの対応で、国がグダグダしているから、それで現場が現実的な対応していくっていうのは、それはそれでありなのではないかというレジデント初期研修用資料さんの「グダグダ」駆動型の問題解決手法はなるほどなあ。 と思った。 そして、この考え方の根底にあるのは、まさに、はOSTや学習する組織といった考え方の根底にあるもの、現場の人・情熱を持つ人がその自発的にその問題に取り組む、という考え方と同じだと思う。 ただ違うのは、OSTや学習する組織では、そういう状況を創りだすのがマネジメントの役割である、と考えることである。 今までコントロールしてきた人がそれを手放す、というのはなかなか大変なことらしいが、 組織のパラダイムシフトは確実に進行していくと思う。
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京の杜 read read read 京大総合人間学部生・・ ベンチャー企業社長の挑・・ おおた葉一郎のショートシ・・ 大西 宏のマーケティング・・ 大峰化学株式会社 社長・・ 2匹のひばなの日記 連絡先: taiji_nakaoあっとexcite.co.jp (あっとを@に直してください) 最新のコメント
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