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2009年 09月 11日
過払い払い戻し広告
電車内に溢れている、過払いを取り戻そう!という広告を見ていてふと、
「穴を掘って、埋める」という話を思い出す。

利子を払う→払ったうちのグレーゾーン分を取り戻すという行為って、

いったん払って→それを取り戻す

という、いわば、「何も生み出していない」行為。
何生み出してないんだけど、仕事が発生して、そこでお金が動いている。
いったんは黙認していたのを厳罰化するという強硬手段でもって、究極の「需要創出」をしたともいえなくもない。

何かの本で読んだ話で、どこかの国のいつの時代かに「穴を掘って埋める」という刑罰があったらしい。
人間というのは、あからさまに無意味な行為をすることを非常に苦痛に感じるので、これはけっこう、堪えるらしい。

だからなんだ、といわれると、困るのだけれど。
実際、お金が戻ってきたら、単純に嬉しいし、当人にとって無意味であり得ない。そういうクライアントを相手にしていれば、無意味など感じるはずもないし。

でもなんというか、これだけ仕事がないといわれている時代において、こういう形で「需要創出」するっていうのは、本気で考えられそうで。というか、そういうことせざるを得なくなるとか。なんというか、そんなことを思ったのでした。
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by taiji_nakao | 2009-09-11 23:15 | エッセイ
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