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2010年 02月 20日
京都ディベートの会に参加する
今日は、昨年の暮れに入江さんにお会いしたつながりで、京都ディベートの会に参加してきました。

正直、ディベートに対するイメージには、「一方の立場から相手をやりこめる」という負の面もあったのですが、想像以上によかったです。

今回は、京都ディベートの会バージョンで、30分の短いとっつきやすいものでしたが、これは非常に面白かったです。ディベート、これ、かなりいいですね。
学生にも、ビジネスマンにも、研修として、かなり有効と思いました。

隔月で活動しているようなので、これからも参加しようと思います。

京都ディベートの会


以下、メモ。

*肯定側・否定側のどちらに立つかわからないので、両方の視点で物事をみる習慣が身につく。
*上記の理由から、自分が考えているのと反対の立場に立たざるを得ないことがある。このとき、「自分自身の感情」と「ロジック」を分離することが否応なく要求される。これは、議論における基本-そして日本人に多くかけているもの、人格と意見を別ものとして捉えることの習慣づけに役立つ。
*説得の対象が、相手(否定側または肯定側)でなくて、観衆(ジャッジ)である、というのが深い。現実では、なかなかそういうシーンに出会いにくい。論争の直接の相手を説得するのがほとんど。
*テーマは、肯定側が、「新しいアクションをすべし」と提示し、否定側は、今のままでよいという保守的な立場から否定する、というものになる。そして、それらをやりとりを観衆、ジャッジがどちらが説得力があるか判断する。
この時、判断基準は、その具体的なアクションを取ることに同意するかどうか、という視点でみる。
このとき、テーマが具体的なアクションであり、観衆を説得する、という構図になる。これは、あらゆる実社会で、ことに政策、あるいはビジネスの現場で求められていることであり、他者を説得する機会の乏しい学生生活ないし、友人関係からは経験しにくいものとなる。
*途中にでてくる、「質問」が非常に難しい。これも普段はなかなか体得できないスキルだが、交渉の際にはかなり有効。実際にやってみて、全然ダメだった。
*全体の流れを追うことが重要になり、直前の主張に気を取られないようにすることが肝要。
*評価の「害悪」(問題の重要性)、「プラン」(の実施可能性)、「メリット」というフレームワークはよくできていると思った。
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by taiji_nakao | 2010-02-20 23:51 | 参加したイベント
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