<< 今年のバレンタイン 炭焼き >>
2006年 02月 21日
自分の子供にはテレビのニュースは見せまい
今日も就活。午前一次筆記試験、午後説明会。

大阪から帰る阪急で、「堀江メールは偽者」の記事を目にする。
私がこのニュースに触れたのは、松山のユースホステルの部屋。
初めての合同説明会で、一日中7社回って、さすがに疲れて部屋に帰って、やれやれとテレビをつけたときだった。
ちょうど、民主党議員の生出演だった。

しかし、見ていて、どうも違和感があった。
キャスター2人とも、「確証はないんですよね?」と強い調子で迫るばかりなのだ。
もう一人いた、検察の人も「もし本当なら」と前置きした上で、その場合の問われる罪を羅列した後、「あくまで、本当なら」と、キャスターと一緒になって、根拠の薄いことの強調に回る。

まず、テレビが少しでもジャーナリズムというものを考えているなら、内部告発者は大事にしようよ。もし、ガセネタなら、こき下ろされるんだろうし。(それもどうかと思うが)
広い視点に立った情報を提供したいなら、そうするべきだ。

それに、偏りすぎ。以前、新聞で書いたような、聞く側にとって、本当に有益な情報を渡す気など微塵も感じられない。

文字通り、権力の狗ではないか。
権力が言っていることをそのまま、権力に守られたところで、一生懸命強く吼えているだけだ。

**

何より悲しく、また怒りを覚えるのは、内部告発者に対する配慮がゼロのことだ。
不穏な死も伝えられている中で、この種の情報を提供することは大きなリスクがあるだろう。
これは、安易に想像がつき、それゆえ、それを利用している可能性もある。

だが、何百万人に向かって、一方的に情報を伝えるということの暴力性を考えれば、その情報が発せられることによって、影響を受ける人のことはたとえ1%の可能性でも考慮すべきだ。
実際は難しいだろうけど、今回の場合のようなケースですら配慮されないのなら、いったい、どういう場合で配慮されるのだ。

上から圧力があったって、すこしくらい、告発者側の視点に立った、コメント、態度はとれないのか。それでもにんげんか。
こっちは、えらく腹が立って、次の広島では、3社しか回る元気がなかったのだ。(これはいいがかかり。)
[PR]
by taiji_nakao | 2006-02-21 18:43 | 考え事
<< 今年のバレンタイン 炭焼き >>