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2006年 05月 23日
入り口であり、ゴールである
私の森林ボランティアの捉え方。

「活動そのものは、入り口であると共に、目指すべきゴールである。」

活動は、基本的に「楽しいから参加する」
この「楽しい」には、精神的充実も含まれる。

仕事でないがゆえに、できることがある。
特に、日本は人件費がべらぼうに高いので、1人を1日雇ったら1万とか2万とか払わないといけないので、よほど特殊で生産性をあげない限り、商業ベースにのせられない。

でも、山行ってみたいとか、林業に興味があると思う人はいる。
そんな、どんな動機でもいいから、少しでも「山仕事」に引っかかった人が気軽にやってきて、楽しむ。楽しくて、思い入れができた人ができる範囲で運営にまわる。

そんな入り口。

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でも、これはゴールでもある。
生活の中に、自然な形で森との付き合いが入ってきたら、きっとそれが新しい、人と森とのかかわりとなり、新しい森林の文化が創造される。

好きでやってると、もっといろいろやりたくなる。

そういう人は、ボランティアという枠から飛び出せばいい。

メンバーの一人は、仕事しながら、週末に山でバイトしたりもしている。
これって、新しい、山と人との関わり方。

僕みたいにビジネスとして成立させたいと思う人は、チャレンジしてみる。
それは、もちろん、ボランティアの仕事じゃない。
事業としてやる。


でも、その事業の成功の先には何があるかって?

それは、今、例えば、おととい、山にいって、感じた、あの「楽しさ」が生活、仕事の中で感じられること。感じられる人が増えること。
そういう、ゴールを目指す。

でも、もしかしたら、よりたくさんの人が楽しめる場をつくって、地域の人、参加者、協力者ひとりひとりのつながりを大事にしていたら、

案外、ゴールは別の形でも実現されるのかもしれない。

自然に!

でも、そういう気持ちが、少しずつの行動が、ちゃんと結果に反映されるには、ちゃんと運営されないとダメ。
行き着くところは、そこにいる、スタッフの人間性、あるいは能力。
結局は、そこにいる人間が成長できるか、あるいは、育てられるか。

いろいろな人の出会いが、活動の枠を広げ、人の視野を広げる。

願わくば!

そうやって、僕が植えた木を、自分の家の柱に使いたいな。
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by taiji_nakao | 2006-05-23 00:23 | 考え事
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