2006年 08月 15日
暑さにすっかりやられ、更新が滞ってしまう。
夏に生まれて、夏は好きだと思ってきたが、やはり冬の方がいい。(と夏限定でいうたちかもしれない) とにかく汗をかくので、それだけで体力が消耗する。 ここのところは、高島屋で開かれているびっくり!エコ100選の当日スタッフのお手伝い。 京都大学からは環境保全センターが中心になって、高島屋から、オムロン、大阪ガス、関西電力、SANYOなどそうそうたる企業が協賛している、大学、企業、それに行政も一緒になった、環境問題の普及啓発のイベント。 それぞれの企業や市民の取り組みなどを100個紹介するというもので、それらがパネルや実物を一緒に展示している。目玉は、実物のベロタクシー(自転車タクシー)と、自転車発電。 最後に、何か取り組んでいることや、これからしようということを、書いてもらう。 まあ、みなさん、節電とか、書いてくれる。 やっていて思うのは、年配の方は、コンビニをしょっちゅう利用する僕らなんかよりはるかに「エコ」であること。それから、小さい子どもが、「う~ん」と考えながら書いてくれてるのをみると、きっと何か残るだろうな、という楽観がある。 ただ、確かに企業もいろいろな取り組みをするようになって(ほんとに「びっくり!」することも多い)、市民の意識も高まっているのだろうけど、リサイクルとか節電という文字ばかりを見ていて、これでいいのだろうか?と思ってみたりもする。 高島屋の担当者の方は、ほんとにがんばっていて、ボランタリーで渉外から、当日の責任者をずっと果たしている。お客さんに話しかけるところは、さすがにうまい。 そして、この実行委員長は、環境保全センターの助手の人なのだけど、総長を「メール一本で」プレイベントに呼んでしまうようなやり手。 今年で2年目だけれど、これはずっと続くのだろう。2012年までは、少なくとも続く予定らしい。企業と市民とが、ここで対話をしながら、少しずつ改善して、ホンモノのの、京都モデルが出来上がってほしいと強く思う。 (今日が最終日)
by taiji_nakao
| 2006-08-15 15:17
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