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2006年 11月 29日
地に足をつけて
結局のところ、この5年間、地に足をつけることがなかった。

京大農学部で、卒業単位ぎりぎりでなんとかといった状況である。事情を知る人なら、そりゃあ、よほどのダメ学生だわ、とわかる。実際そのとおりなのである。

課外活動をしてたんでしょ。「いろいろなことを」

そう、いろいろなところに顔を出したし、何よりそれを吹聴した。
このブログもそうだが、見栄を張るのが大好きなのだ。

だけど、手っ取り早く、「すごい」と思わせる方法ばかりなのだ。
それに、それほど多くのことをやってたわけじゃない。
新歓はいつも頑張ったけど。

大学に入って、4年連続して、冬から春にかけて、躁状態になった。
(全く根拠のない)自信に満ち溢れ、理想論・正論をぶち、多くの人をヒハンする。

でも、だんだん、その言葉と行動が不一致が顕在化し、やがて、迷いだす。
そして、普通にやるべきことをやらなくなる。
結局のところ、地に足をつけて、地道に何かをやるってことをしてないのです。

だから、仮に、このブログを呼んで、こいつはすごいとか思ったとしたら、それは幻想なのです。

***

新聞に、食用油の市場は飽和状態で値下げ競争に陥り、利益が出なくなっていた。そこで、当時はまだなかったコーン油の市場を開拓し、見事成功させたという話が載っていた。

結局、自分が何をしていたかというと、
「飽和状態で、今のまましていてもだめだ。新規市場を開拓しないとダメなんだ」
といい続けたのと、たまにかじった知識で、その例を挙げ、もしかしたらコーンについても言及していたかもしれない。

だが、それだけだ。

まず、何より忘れてはならないのは、このままではダメだとわかりつつも、こつこつと仕事をしている人たちによって、その産業が成り立っているということ。
それから、新規開拓といっても実際の作業は吼えてるだけじゃなくて、地道な作業の繰り返しだということ。

という、とっても当たり前の事実を認識していなかったのですね。
まる4年ちかく、地道な作業を継続的にしてこなかったツケはとっても大きいです。

でも、それをどれだけするか、ということなんですね。
というより、それこそが人生なのですね。
それから、どれだけ一つ一つの細かいことに集中して、工夫したりできるか、ということなんですね。って、書くほどたやすいことはないです。
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by taiji_nakao | 2006-11-29 00:19 | にっき
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