2005年 02月 14日
今日は2つに分けて書きます。(これは二つ目)
自分なりのミーティング理論をここで披露(?)してみようと思います。 ミーティングに大切要素は、4つあり(CHEL)、それはどれも、「こっちの方が大切」といえるものではなく、どれも大切である。 と思います。 この間、ある雑誌で、このうちの3つが重要だなんていってる人がいたので、今日慌てて投稿です(笑) CはCreative 企画を考えるとき、いうまでもなく創造的なアイディアが求められます。真っ向から対立するように見える二つの意見をどちらもクリアしてしまうような解決策も、創造性がなければ、出てきません。 HはHumorous 楽しいやり取り、話は聞くだけでも、楽しいし、そんなミーティングには行きたくなる。 EはEmotional みんなで想いを共有すること。勇気付けられること。自分の役割の大切さを確認すること。やっぱり、人は感情の生き物です。 LはLogical ロジカルでない議論は、時間の無駄。そして、何も動かせない。結果はでない。 ** この前の投稿内容からして、つまり、特にCHELの前の3つを大切にしようと言いたいわけです。 それこそが、ミーティングというプロセスを大切にすることだと、私は思います。 どれも重要で、互いにどれかのために「無条件で」犠牲にしてはいけないと思うのです。 おそらく、いろいろな本にはこの4つの要素が大切だとは書いてあると思います。 でも、「どれもが同じだけ」というのは少ないのではと思うわけです。 キックオフミーティングではHがいつもより重要かもしれないし、モチベーションが下がっているときは、Eが、企画をたくさん考えるときは特にCが大切かもしれない。 でも、だからと言って、他はどうでもいいと言うわけでもない。 難しいところですが。 そして、この4つの要素がどれも強く発揮されるミーティングを作り出せたら、 (これは参加者みんなで作るものですが)、 それはアートだと思うんです。 ここまで思い入れをもつ人は少なくていいと思いますが、もっと多くの人に、ミーティングを良くしたいと意識してもらいたいものです。 そして、そのときCHELを覚えておき、欠けているなって思う要素を補う発言をしたら、きっと喜ばれるはずです。 意識しないと、人間はCHELに反する、愚痴、根拠のない批判をしたがるものですからね。 だから、「ミーティングはアートだ」なんて思う人間は大抵、理想と現実のギャップに苦しむわけですが、 ほら、これも理想へのプロセス。 楽しみたいもんですね。
by taiji_nakao
| 2005-02-14 22:58
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