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2005年 07月 31日
昼下がり
今日は昼から、近くの喫茶店に行って、4時間くらい粘る。
いろんな人が来て、お店の人と世間話をしている。

「医者を志望して10年、仕事始まって最初は覚えることが目標で行くけど、さて慣れてくると、このままでいいんだろうかって思う」
「若いときは、そうでもなかったけど、東京も浅草とかがいいね。」
「銀座だって、ちょっとそれれば、長屋が続いたいい雰囲気のところよ」
「三条の神社で、氏子の集まるお祭りがあってね・・」
「あいつは、来週院試だって。理学部は早いんだねえ」

 盗んでないけど、すぐ隣ですから。

 
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by taiji_nakao | 2005-07-31 01:36 | エッセイ
2005年 07月 29日
木材コーディネーター Ⅱ
 昨日の続き。能口さんはすごいです。
 
 まず、山の木の情報、製材所の能力の情報、工務店の情報を把握しています。それで、注文を受けたら最短で木材が届くようなシステムを作っているわけです。
「注文が来る前にできることはすべて前倒しでやる」そうです。
 山自身を木材のストックにして、いつでも注文が来たらぱっと動けるようになっているわけです。

 それで、もう一つ大きいのが工程管理です。小規模事業体が複数関わるので、責任の所在が曖昧になり、トラブルになりやすいので、一切を能口さんが責任を持って管理しています。
 山での伐採、製材所へ納材・加工、必要と思われるところ全てに立ち会って、木材の品質等を確認していくということ。
 製材所で働いていた経験から、製材所の能力を見抜けるというところが一つ大きいようです。

 それから、製材所で働く前は写真をとる仕事をしていたという経験もあり、広報物のデザインが素敵です。工務店でのマーケティングの協力もしているとのことですから、こうしたことも活かしているのでしょう。

 どんどん新しい話が出てくるので、具体的なところまでは理解できませんでしたが、非常に合理的なシステムを作っていると思いました。

 ここは、もう一度どうなっているのかしっかり見てみたいですね。
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by taiji_nakao | 2005-07-29 23:38 | 山と木材のお話
2005年 07月 29日
木材コーディネーター

□ □

 木材流通というのはですね、ややこしい。わけわからんです。
 家一軒建てるのとなると、何種類くらいあると思います?
 木拾い表というのがあります。これはですね、家を建てるとき、まず設計図書きますね、その建物が木造なら、それに必要な木材の一覧表です。今、参考にと見せてもらった木拾い表を見ると、種類だけでも、ざっと40以上あります。さらに、サイズの違いも入れれば200超えてますね・・
 一般的にはこれを作った工務店は、いつも懇意の製材所なり、小売店に渡すわけですね。「お願いします」って。

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by taiji_nakao | 2005-07-29 01:06 | 山と木材のお話
2005年 07月 28日
設計士の仕事
京都森と住まい百年の会のニュース(ちなみに、京都市内の生協店舗内にありますので、よろしければどうぞ。8月中旬には、4号が出ます。)の表紙の取材手伝い。ヘタなくせにデジカメで写真係。

 今回は、設計士の方。車両内のインテリアコーディネーターから設計事務所へ、独学で学び、1級建築士。現在独立。昨年自分の家を木造で改築。そのご自宅兼事務所にお邪魔する。

**
 お施主さんと話して、希望をまず理解する。そして、その希望が実際どうなのか。わからなかったら調べるしかない。住宅は取り扱い範囲が広くて、家具から、水周り、電気、ガス。それにこれからは、通信の配線の知識も必要だと。
 
 金銭面の問題もあるし、いろいろな要素がトレードオフの関係にあるから、いくつか案を持っていって、修正していく。そして、図面が決まれば、後は左官屋さんやらいろんな人が関わるから、ああだこうだと言いながら作っていく。 「極めて人間くさい仕事」

 家といっても、今は昔のように大工仕事を、木のことを庭のことをわかって頼むわけじゃない。時間がないし、知識もない。本当はもっと知って欲しいと思うけれど、
 技術は日進月歩。だから、ほんとに満足した家をつくっていくには、施主さんとの総合カウンセラーみたいな役割を負うことになる。

 「一番居たい部屋を意識し、作る」ことを設計の際、重要視する。
「居たい部屋を作る」
 何度も出て来た言葉。「いたい」と話し言葉で言われるとすぐにぴんと来ないが、この表現からもお施主さんに近いという感じがにじむ。

 設計事務所時代は、どうしても認可を取るためだけの、工務店からの「流し」の仕事が多かった。やはり、お施主さんとのコミュニケーションを通して作っていくのが楽しい。

 コミュニケーションはいろいろ。今は、「岩の風呂を作りたい」という要望に、それは洗いにくく、使えなくなるのが目に見えているから、そういうことを伝えるのも、ひとつ。
**

 2時間半に渡って、設計士の仕事の醍醐味を余すことなく聞くことができた感。
ほんとに素敵な方でした。 
 
 
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by taiji_nakao | 2005-07-28 01:46 | ひと
2005年 07月 27日
文書(もんじょ)
 山仕事サークルのフィールド・雲ヶ畑では惟喬(これたか)親王にまつわる話がある。
どうも、都を逃れて雲ヶ畑にやってきたようだ・・

 ということから、この辺、調べてみようということになり、いつもミーティングの後にしているミニ勉強会のネタに決まった。この担当になった後輩と今日、とりあえず、ネットでチラッと調べた程度の知識で、今日と歴史資料館には相談室というのがあったので行ってみる。

 資料室は図書館の一角といった感じ。本の数自体はそれほど多くないが、スタッフが4人くらいるのには、思ったよりも充実していて驚く。
 



 

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by taiji_nakao | 2005-07-27 02:37
2005年 07月 26日
sento
 久しぶりに銭湯へ。すぐ近くの百万遍北西、東山湯は市内どこ行っても同じ料金の中でも、レベルが高い(?)方かと。他をあんまり知らないのですが。

 午前零時半。結構混んでいる。「夏はシャワーで十分」と、思わない人は多いってこと。

 ここには、薬草湯と電気風呂、あと深めと浅く(やや)広めの4つの風呂がこの順にあって、あとサウナ、水風呂がある。
 ぬるいということもあって、まず薬草湯に入っていると、
 前の前の深め湯で上下に運動している人が。その腰の動きが妖しくって、そのうちどうしても水の中にもう一人いるようにしか見えなくなってきて・・ 目が合うと彼も止まる。。

 電気風呂は、長いこと「食わず嫌い」だったが、最近はけっこう入る。肩こりに効く。

 もっと近くなって、彼を見てしまうと、さすがに、彼も恥ずかしそうに出る。なんだか悪いことしたかな。とか思いつつ、電気にしびれて、両肩がじわじわ反っていく自分もかなり怪しい。

 家で十分汗をかいていても、せっかくだからとサウナへ。

サウナ、水風呂、サウナ、水風呂、電気風呂・・、サウナ、水風呂 
身軽になった気分で出る。

 ここで飲む、ビンのコーヒー牛乳が最高!!

 ヘタに早く服を着て汗まみれになるのを警戒しつつ、熱を冷ます。

 素っ裸で、なにやらポーズをとっている人。太極拳とかそういう感じだ。いい体している。
あんまり違和感がなかった。

 1時10分前に駆け込みで入ってくる人2人。すれ違いで出ると、そとはあづい。
サウナより水気が多くて重たい。



 こうして生まれてから22年目の一日が終わった。
(これからは、もっとこまめに更新する、予定です、、)
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by taiji_nakao | 2005-07-26 02:29 | エッセイ
2005年 07月 05日
日本林業再生の道
日曜日の話ですが、「日本の林業再生の道」というシンポジウムに行ってきました。

 パネリストは、FSC取得で有名な高知県梼原町町長、王子製紙 原材料部長、森林アカデミー学長・・とそうそうたるメンバー。日本の林業を何とかしようという、第一線の人たちがこれだけ集まるシンポジウムもそうはないはず。

 このイベントを知ったのが三日前で、既にホテル派遣のバイトを入れておりあきらめていたところ、直前でバイトがキャンセル、参加できました。

 その中の話を少し。

* 何より、日本には森林管理をマネジメントする組織がない
(富士通総研梶山氏の意見 全く同意です


* (低コスト)安定供給の話
 製材会社のパネリスト・・「安定的に ㎥あたり1万で供給されればぜひ欲しい」
(一定量が安定供給されないので困っている)
 
森林組合のパネリスト・・「㎥ 1万で絶対買ってくれるなら、ぜひ売りたい」 
(価格は毎回変動し、底値がわからないので困っている)

なんて会話をしている。
 新聞記者の質問・・・・・ 「どうしてこの両者はつながらないのか?」

 結局、今この両者をつなげているのが前近代的な木材市場で、いまだに数本という単位で歩つずつせりをしている。こんなことではパイプ役にはなれない。

 しかし、小規模林家のよせ集まりでは、偶発的にしか材は出てこないので、市場に頼らざるを得ない。ここで、じゃあ年間30万㎥、供給しましょう。なんてことを言えるとりまとめをする組織がない。


* じゃあ、どこがその組織に

 梶山氏    
 ・・ 「これができるのは、森林組合、あるいは造林公社しかない。ほとんどのところが機能していないが、やればできるんです。現に、京都府日吉町森林組合はできている。また、私が関わっている富士プロジェクトでも進みつつある。人材もいる。あとは、そのシステムだけだ」

 王子製紙部長
 ・・ 「これだけニーズがあるなら、ビジネスとして民間が入っていくことは考えられないのか?」

 山口県森林組合連合会部長
 ・・ 「私どものところは進みつつある・・」

 全体的に
「やればできる。あとはやるだけ」

 この議論は、日吉町と富士プロジェクトの話を除けば、おそらく30年前からしているのではないか?と思えて、

「やっとこういう議論ができるようになってきた」という言葉がなんだかちょっと悲しい。

 今回の議論では、各都道府県に1つ、その圏内から出るの木材を大部分を加工する大規模の製材工場をつくり、そこに安定供給するシステムを作らない限り、国産材のシェア回復はありえない、という話で、

 そのためには、森林の広域管理が必須で、それをしっかりマネジメントできる組織を育てることが不可欠であると。

 そして、小規模林家の取りまとめには少なくとも現時点では森林組合しかありえず、ここを変えていかなければならない。

 ということが一番大きな論点でしたか。
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by taiji_nakao | 2005-07-05 03:58 | 山と木材のお話