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2009年 04月 24日
共有の森ファンド
先日、株式会社 トビムシが進めている、「共有の森ファンド」の説明会に行ってきました。

岡山県の西粟倉村というところで、行う森づくり事業へ小口の出資を募っているという取り組みです。

気づいたことのメモ。

「西粟倉村の村長が年間50回近くの説明会を開き、地元の山主を説得して、1500ha余りの山林を一括して村に管理をゆだねる、という合意を得た。」 これはなかなか出来ないことです。この村長が、強い意志を持って進めている、ということのようです。

出資の取りまとめをしているのは、ミュージックセキュリティーズという会社で、その名の通り音楽でミュージシャンがファンを中心に出資を募って売り出すという活動から始まり、同じフレームでシェフや蔵元に出資を募るという事業を取りまとめているそうです。いずれも小口を集めているのがポイントで、今回の共有の森ファンドも一口5万。

こうした取り組みはとても興味深い。
今回、投資、ということを考えさせられる。

この出資で、事業が回り、森林施行に携わる意欲ある人が食べていける。
そして、その人が消費する分、お金が回っていく。
今、日本に眠っているといういわれる個人資産何百兆円のほんの少しでも、意欲ある若者に回ったらな。
と思わずにいない。この辺は、最近ブログ上でも「徹底抗戦」しているホリエモンもそういうことを言っている。
お金を稼いで、宇宙開発の事業に投資しているんだと。ぜんぜん使わない方がよっぽど問題だと。

出資したお金は、主に大型林業機械のリースと間伐材(とっていも50年生以上が大半)の売り上げで返却に影響するとのこと。1立米いくらかで返って来るお金も変わってくるというわけ。
こういうお話は、聞いて考えているだけならシュミレーションとして楽しい。が、それがいざ自分のお金、となると二の足を踏んでしまうところ。
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by taiji_nakao | 2009-04-24 22:17 | 山と木材のお話
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