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2007年 11月 07日
ロボット・テクノロジーよ日本を救え
 埼京線に揺られながら、新宿区中央図書館で借りた本を読んでいます。
こないだ、埼京線が30分おくれて、電車は缶詰になりました。大の大人が押し競饅頭です。埼玉県は戸田駅から、すでに満員なわけですが、それ以降、どんどん入ってきて、思わず笑ってしまいました。だれも笑ってなかったですけど。
 一昔前は毎日がこんな感じだったのでしょうか。今は、7時40分発でも本が読めます。

 ロボットは日本が進んでいるらしい。総合的な技術が必要とされて、今後の展開と産業として非常に有望だというお話。

 一番、興味深く、考えさせられたのは、ロボットの役割について。部屋をろくにきれいにしていない人間が言うのもなんですが、仮にロボットがこれを掃除してくれるといっても、あんまり任せたくないです。
 広くて、大変ならともかくとして、自分の部屋は自分でやりたい気がする。それに、仕事を「人間系」と「機械系」に分けるなら、細かい動きを小面積で求められる掃除などの家事は少なくとも当面はロボット向きでないと思う。

 家庭向けロボットということなら、ユビキタス時代の家庭内のデジタル家電のインタフェースとしての機能が最も求められる気がする。実際、そういう方向の商品もあるようだ。
 これから、ICチップが普及し、あらゆる家電製品を一元管理できるようになったときこそ、その窓口が「人間らしい」方が人間にとってとっつきやすいし、家の中にあるすべてのICチップあるいはコンピュータと通信して制御するのは、機械でなければできないことだ。

 それから。ロボットの大会を観たくなった。
 
by taiji_nakao | 2007-11-07 21:57 | ぷろぐらま
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