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2008年 10月 19日
10月備忘録
4日 主催者の知り合いに熱心に誘われ「まちづくり 場づくり ひとづくり 最前線」のセミナーに参加。講師は、WillSeedの船橋氏。トレーディングゲームを通して、変化の激しい時代で生き残る(特にビジネス的観点)気づきを得るもの。たしかに面白く、気づきが多かった。
1万弱の料金は最初高いと思ったが、このセミナーとしては破格らしい。
自分はまさに「イギリス状態」であることを痛感。(ってなんのことやらですね)
懇親会でいろいろな人と話す。教育に興味のある人が多く、「現代社会って明るいところにしか光当ててないよね」という話はけっこう話し込んだ。

5日 お昼からmocomococafeのパオづくりのミーティングに参加。野食のメンバーも一緒。竹でパオをつくるには、と、10月限りに取り壊しになってしまう、とても素敵な町家、西海岸で、ゆったりしながら、ミーティング。
夜、清水寺の二年坂近くのお店「六館堂」へ。お店オーナーは、知り合いの知り合いということで、最近オープンしたらしい。おしゃれなお店。映画監督で、私より1歳年下だという。この日はいなかったけど。
Mさんと知り合う。すごいひとらしい。
野食計画以上に、いろいろなものを食したことがあるひとで、昆虫独特の風味は殻の内側の独自の脂肪に原因があるらしい。
この日は都メッセ?で骨董市があり、友人Sのビジネスパートナー?のMさんが、Sがドイツで買ってきた骨董が売れたといって、7万くらい手渡し。おおーすごいね、原価はいくら?と聞いたら、わからない。とのこと、・・。

11日 Kanasan.JSに参加 (前回ブログ参考)
12日 Kさんと鴨川で鯉を釣る。子供がブラックバスを釣って、殺していた。「こいつ、まだ死なん」と何度も踏みつけて、その後川に流す。「Catch & Kill & Release」
比較的早い段階で鯉がつれたが、網が無いこともあって、目の前で取り逃がす。
釣りはあんまりしたことが無くて、自分では一度も引っかからず。
夜、野食ミーティング@お結び庵。東京からの参加者もあり。
(というか、偶然一緒だった)。ビックイシューで働く人の、「引きこもりのまま30代を過ぎ、両親が死んで、人とのつながりも無く、無気力のままホームレスになるパターンが増えている」という話は興味深かった。このプロセスのホームレス予備軍は、たくさんいるという。ただ、最近ビックイシューが「ホームレスのワールドカップ」をやっている、という話には違和感があった。彼は、ホームレスが一生懸命やっている、という姿に感動しているようだった。それは、金髪のお兄さんが電車で席を譲るのをみてなんだかほっとするのに近いかもしれない。つまりは、偏見である。そうではなくて、(少なくても日本では)ビックイシューの社内サッカー大会、というのが正確な描写だと思う。私は、ホームレスをめぐる一番の問題は偏見と、社会のおおらかさの無さにあると思う。結局のところ、いろいろな人間がいて、いろいろな生き方がある。それは意図したものかもしれないし、どうにもならずに、不幸にもそうなったのかもしれない。しかし、その場で今、そうやって生きていることを、まずは、「そういうこともあるよね」と落ち着いて受け止めることが大切な気がする。さらには、ビックイシューのワールドカップには、ヨーロッパでは、名だたる著名選手が監督になっているらしい。日本でも、あの人がなるかもしれないという。なんかなあ。もっと、サッカーが好きでしょうがない、少年たちのために動くほうがずっと大切だと思う。そして、その場で、ホームレスの現状を話すほうがよっぽど・・・ここで書いていることは思ったとおりだが、ひねくれている気もする。

13日 夜、大学の先輩と久々に飲む。入学して間もない4月の半ばのミーティングであい、募金活動をしているので、手伝ってと誘われ、よくわらないまま、2人で、イズミヤの前であしなが募金をした。先輩は大きく声を出しており、それが有効だからと、私も続いた。まあ、その後は、ぽつりぽつりだったが、とても素敵な先輩で、一度出町の4畳半の部屋に泊めたこともあった。いろいろと話す。なぜか、私は「地球温暖化を防止しようとすることの非効率さ」を力説していた。先輩はブラジル人の奥さんがいる。今度、ブラジルで働くことになるかもしれないという。それなら、遊びに行きたいなあ、ということでわかれる。

18日 ひとづくり セミナー第2回 ポジティブ・アプローチ。
AIという手法を体験。お互いのよさをインタビューするというもの。私の相手は、学生祭典の運営をしてきた人でとても面白かった。まさに、機会が人をつくる、という感じ。だけど、よく話をきいていると、ずっと意識の高い人だったが、その才能が開花するタイミングが京都学生祭典だったようだ。それから、劇もやった。私たちのグループは、桃太郎をアレンジしたもの。で、最後の5分で、配役決めて、ゴー。
私は桃太郎。おじいさんがピンクの風船を割ったとき、おぎゃーといえて、その後もなんとか、やり終えて、受けもよかったのが、うれしかった。こういうの、苦手だったから。
飲み会。「私は何歳に見えますか」という流れになって、その前に散々「私はよく歳上に見られる」、そして、「落ち着いてますね」とフォローされる、と言った上で、この質問をしたら、2人から、悩んだ末に「28歳」と言われた。聞いたことをひどく悔やみ、二度とこの質問はすまい、と誓った。
by taiji_nakao | 2008-10-19 14:54 | にっき
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